立葺き屋根施工例(傾斜あり)
基本屋根施工例
基本的施工は、板金のハゼ2つに対して、貼付けパネル1枚を施工します。
また、雪のたまりやすい所には、連続で貼ることができます。
雪止アングルは、通常1m間隔で施工していきます。
(傾斜や面積などで変わる場合もあります。)
部分施工、合わせ屋根
写真のような、合わせ屋根や様々な屋根に、対応ができます。
屋根の形、傾斜、板金の種類を選びません
また、この様に屋根の部分施工などもできます。
(当社の屋根融雪は、将来的に、融雪部分を増設できます。)
ツララ防止施工は、落雪屋根には、標準で施工します。
既設ダム施工例
この様なダム方式の屋根融雪は、電気式がほとんどです。
大量に降雪した時に
ダムの部分に屋根に降った雪が全部1箇所にたまり
空洞化になったり、たまりすぎて
ダム部を乗り越えて落雪したり
します。
また一箇所にたまるため屋根の先端に荷重が掛かり、ダム部の破損やスガモリの原因になり易いです。
コストがかさむことから使い控えすることも原因の一つになります。
因みに、この家は上の原因のため既設ダムを利用し、融雪の分散をしその悩みが解決されました。
(電気融雪部は撤去)
融雪状況縦葺き屋根(傾斜あり)
●縦葺き写真では、融雪途中の写真です。
パネル部、アングルから融雪していきます。
融雪アングルで雪止め効果をしているので、雪は下に落雪しません。
また貼りつけパネルからの熱伝導で、板金に貼りつく雪をなくします。
●また、部分施工写真の様に
玄関前や窓等だけの部分施工ができます。この様に玄関前の場合(融雪水が落ちると困るとこ)は雨どい等をつけます。(オプション)
●また、ダム方式の場合一ヶ所で融かすのが難しいので、この様に屋根全体で融かすようにすると屋根の負担が減り、飛び越える、先端部(ダム部)の破損などが無くなります。
屋根融雪遠赤暖段