こんにちは!融雪総合メーカー朝日住設の片平です。
本日は屋根融雪について掲載します。
今回は横葺きメイン+雪庇防止の施工例を紹介します。
岩見沢市内の御宅になります。
横葺き傾斜屋根と立葺きスノーダクトが複合しています。
毎年雪の塊(雪庇)ができ、停車している車に落雪など、被害が出てお困りでした。
正面部分は玄関フードの上がガラスになっていて、
何度も割れてしまい交換していたそうです。
そのようなご相談を受け先月、工事の日を迎えました。
玄関側になります。
写真の通り立葺き及び横葺きにそれぞれ異なった独自のアングル、パネルを利用して
融雪能力を高めています。
笠木部分には雪庇防止を施しています。
赤マルの部分は施工していません。
この部分を融雪させると、融雪され、溶けた水が矢印の方向に流れていきます。
青線の天窓部分に少しでも隙間があると、中に水が入り、
さらに、この水が外気温で凍り、膨張してしまうと、雨漏り、スガ漏りの原因を
起こしてしまう恐れがあるので、写真のような施工になっています。
多くのお客様が少しでも雪を溶かしたいと思っていますが、長い目で見たときに、
故障、トラブルがでないのが一番です!
お客様に合った施工を日々考えて工事しています。
お気軽にご相談お待ちしています。